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在校生の声

受験体験記

平成23年度入学生4人の受験体験記です。
気象大学校の入学試験は日程や試験科目などで一般大学と異なる点が多いので、受験される予定の方は参考にしてみて下さい。

愛知県出身・18歳

 私は気象大学校の受験に関して意識してきたことを、学習面を中心に紹介します。
 1・2年のうちは、学校の授業と模試を真面目にしようと意識していました。とくに私の場合は高2秋まで水泳部であったため時間の有効活用という意味でも授業を重視していました。塾などを使うという方法もありますが、私は塾と学校の2回の講義で習得できればよいとする甘えが出るため、あまりよくないと感じました。
 3年で最も意識してきたことは、自ら計画を立てる、ということです。
 気象大学校の試験は他の大学よりかなり早い段階で行われます。特に公立校では入試までに間に合わない科目等もあると思います。また、そうでなくても授業はセンター、国立二次の時期に完成するように組まれています。学校や塾頼りでは、理解が不十分なまま残る分野も生じるかもしれません。また、マーク式の試験など、変な試験もあります。これらへの対応には計画は重要だと思います。時間が不足しがちな現役生にはなおさらです。私は2年秋の部活引退で多少時間はありましたが、計画的な学習ができたことが合格のカギであると思います。なお学習内容については、過去問を解いてみて必要なものを選別していました。
 以上のことは私自身が受験を通して第一に感じたことです。受験生の皆さんはこれを参考にしつつ頑張ってください。

栃木県出身・19歳

 私が気象大学校を初めて知ったのは中学2年生のときでした。将来は生活に身近な気象に関する仕事に就きたいと思っていた私に、母校の教頭先生がこの学校を紹介してくださったことがきっかけです。気象について学ぶことができ、卒業後は気象庁本庁や地方気象台で業務に携わることができるということで、そのころから志望校は気象大学校に決めていました。
  中学生のうちに志望校が決まっていたものの、本格的に受験勉強を始めたのは高校2年生になってからでした。気象大学校の入試は時期が早く、学科試験のほかに教養試験もあるので、他大学の受験勉強との両立は難しく、受験にはそれなりの覚悟が必要でした。苦手な数学は、気象大学校の過去問だけでなく、入試問題集から類題を探して解くことで出題パターンに慣れておくようにしました。また、得意な英語、物理は日頃からケアレスミスをなくすように心がけました。特に英作文は高校の英語の先生に添削していただくようにしていました。教養試験は高卒程度の公務員採用試験の過去問題集で対策しました。
 私の場合、母校の先輩方で気象大学校を受験された方はほとんどいなかったので、受験勉強や出願の際に戸惑うことも多くありましたが、母校の先生方のサポートのおかげで入試を乗り切ることができました。今は気象大学校で充実した毎日を送っています。これから気象大学校を受験される受験生の方々の御健闘を祈っています。入学式でお会いしましょう。

福岡県出身・18歳

 私は、去年気象大学校に合格し、現在は学生課で一年生をやっているものです。この度は、現役での合格者の一例として執筆させていただきます。
 まず私が気象大学校を知ったきっかけや、受験した理由から述べます。私が気象大学校を知ったきっかけは、学校の資料室で受験資料を見ていたら目に留まった、というだけです。この後、不純な動機ではありますが、滑り止め感覚で受けました。
 そしてこの後、気象大学校、東京工業大学に合格しどちらに進学するか悩んでいました。
ここで、私が気象大学校を選んだ理由を挙げますと、
・ 学費等による経済的な負担がない
・ 大学院まで行かずに、4年間で必要な知識のみを深く得て将来に生かせる
・ 3月11日の大地震による心境の変化 といった具合です。
 実際に入学して、こちらを選んだことに後悔したことは一度もありません。勉強の量、質ともにほかの大学を上回っている一方で、学習に集中できる環境が整っています。受験生の皆さん頑張って下さい。

岩手県出身・19歳

 私の故郷は土地柄から災害に悩まされることが多かったので、子供のころから防災に関心を持ち、将来もそれに関わる仕事に就きたいと考えていました。そんな私が気象大学校の存在を知ったのは小学生の時です。それ以来、ぼんやりとですがこの大学校への進学を意識するようになり、高校では志望校の一つとなりました。
  とは言うものの、実は私の最大の苦手科目は数学でした。中学までは人並みかそれ以下の成績しかとった覚えがなく、理系大学の中でもトップクラスを行くこの大学校に入るにはあまりに力不足だったのです。そこで、志望校を固めた1年の秋から数学に重点的に取り組み、それは約2年の後に実を結んで今の自分を手に入れることができました。
  受験期は、気象大学校の受験日が他大学より圧倒的に早く準備が大変なことなどから、精神的につらくなることもありましたが、やはり小学校のころからの夢を捨てたくないという思いで乗り切ることができたのだと思っています。
  さらに、日本の防災に対する期待と責任を負うこの気象庁に対する憧れも非常に強かったと思っています。世界最高水準の観測ネットワークと予測技術を持ち、「日本が誇る技術者集団」のなかで学び働くことができたらどんなに幸福なことでしょう。
 勉強でつまずきそうになったときは、高校の友人に相談したりして解決するとともに、このような考えを持って前に進んでいたと思います。やはり「夢を持って」気象大学校を目指し続けていたことが、合格につながったのだろうと感じています。これから受験することになるであろう皆さんも、どうかひとつ「夢・目標」を持って毎日の勉学に励んでください。皆さんの入学を心待ちにしております。


※上記記載内容はすべて2011年7月現在のものとなります


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