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自治会・寮運営委員会

自治会長挨拶

自治会長写真

 こんにちは、気象大学校自治会長です。本ホームページをご覧いただきありがとうございます。本校の学生を代表し、自治会の活動、そして学生生活を紹介します。

 気象大学校自治会は、気象大学校大学部の学生全員からなる組織で、部活動や行事などを通じて、学生間の交流の支援、情報の発信に取り組んでいます。

 まずは学習面についてです。他の大学と異なり、本校の学生は気象庁の職員(国家公務員)です。このため、授業の出席は義務であり、勤務時間中は授業終了後も自習学習や課外活動を通じ学びを深めています。1日に授業は100分×4コマ、昼休みは1時間あります。内容としては、1・2年生では主に数学や物理といった理系科目、論理学などの一般教養、英語などの外国語といった基礎科目を学びます。3・4年生では主に基礎を応用した気象・地震火山・海洋に関する授業があり、卒業後の気象庁の業務の基礎となる科目も多いことが特徴です。

 続いて部活動についてです。学生は授業後に様々な部活動を行います。野球部・サッカー部・テニス部などの運動部、軽音楽部などの音楽関連の部活に加え、天気の会・地球の会など本校ならではの部活もあります。

 最後に学校行事についてです。学生が実際に気象・火山観測を行う実習や、様々な官署への見学などがあります。学生主体の行事として、体育祭と文化祭の「紫雲祭」があります。体育祭は年に2回、球技を中心とした競技を実施、紫雲祭では多くの方に楽しんでいただけるような企画を多く行っています。本校は学生数が少ないこともあり、このような授業・部活動・行事を通じて学生間、そして教官方との交流が盛んです。

 これまでに述べたこと以外にも本校の魅力はまだまだあります。少しでも興味を持っていただけた方は、オープンキャンパスや紫雲祭などの公開イベントに是非お越しください。学生一同お待ちしています。

(気象大学校 自治会長)

寮長挨拶

寮長写真

 こんにちは。気象大学校の学生寮にご興味をお持ちになり、このページをご覧いただき嬉しく思います。私から寮生活について簡単に説明させていただきます。気象大学校の学生寮は「智明寮(ちめいりょう)」といい、3階建てで校舎と同じ敷地にあります。学生の多くが入寮しているほか、別区画に各地の気象台などから大学校で研修を受けるために一時的に職員の方が滞在することがあります。

 寮は原則として上級生と下級生の2人部屋となっており、年2回部屋替えを行っています。ただし現在は新型コロナウイルス感染症への対応のため、学生それぞれに1人部屋が与えられています。各部屋には机とベッド、作り付けの押入れもしくはクローゼット、エアコンがあります。部屋により異なりますが、上級生が家具や家電を購入している場合はそれらを共同で使用することもあります。この他に寮には共同のスペースとして自炊場、風呂場、洗濯場があります。自炊場には共用の冷蔵庫やIHクッキングヒーター、調理器具があり、必要に応じて自炊することができます。2018年度には大学部の寮全体にWi-Fiが導入されました。また、女子学生の居住区として3階が鍵付きのパーティションで区切られた女子区画となっており、区画内には女子専用の自炊スペースと洗濯機、乾燥機、ユニットバス、トイレなどがあります。パーティションの鍵は女子学生全員に貸与されており、各自で管理しています。

 智明寮では、あまり多くの規則を設けていません。学生が寮で生活する上で大切なことは、共同生活であるということを意識することです。そうすることで快適な寮生活を送ることができます。智明寮では当番制で風呂入れと風呂掃除を行っており、年4回大掃除を行っていますが、それ以外の時間は勤務時間を除き自由に行動することができます。門限もありません。智明寮は自治寮となっており、年1回寮生総会を開いて寮の運営について話し合いを行っています。また、学生による自治組織として寮運営委員会があり、寮生総会のとりまとめを行うほか、日ごろは風呂掃除の割り当てや寮内の消耗品の買い出し等の役割分担を決定しています。

 共同生活というと何となく不安を感じる方もいるかもしれませんが、気象大学校の寮生活は規則でがんじがらめにされたものではなく、同級生同士、あるいは先輩や後輩から得難い絆を得ることができます。これから入学される方にとって、寮生活が今後の人生のひとつの足がかりとなることを期待しています。

(智明寮 寮長)


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