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学生生活

Q&A−気象大学校もご参照ください。

寮生活

気象大学校の敷地内に寄宿舎「智明寮(ちめいりょう)」があります。授業を受ける校舎からは徒歩1〜2分の距離にあります。原則として学生は全員入寮します。
寮内の居室は上級生との2人部屋ですが、年2回組合せを替えるなどして快適な共同生活が行えるよう工夫しています。ただし、現在は新型コロナウイルス感染症への対応のため、研修用の居室も活用して、学生はそれぞれ1人部屋としています。現時点(令和3年3月1日)では、以前のような二人部屋に戻す見込みは立っていません。
居室には冷暖房設備、2段ベッド、押し入れもしくはクローゼット、机、椅子等が備え付けられています。
また、共用部分として、自炊設備、浴室、洗濯・乾燥室があるほか、娯楽室は学生の憩いの場所として利用されています。
なお、女子学生のために、独立した女子居住区に専用のバス、トイレ、洗濯スペースが設けられています。

智明寮のいわれ

昭和8年に品川に建てられた寮の名前で、名付親は日本の気象事業の父として名高い当時の中央気象台長の岡田武松博士でした。そのいわれは次のとおりです。

養成所に入ってこらるゝ青年は、好きな道だから概して英才が多く、仲々出来るのがある。そういう青年に最も禁物は自己陶酔である。脇の下に一寸小さな羽根を生やす位はまだしも、お高くなってはもう山がとまる。道徳経に「知人者智自知者明」とある。この智と明とが大切だ。これさえ心得ていれば、自己陶酔に陥ることはあるまい。そこで寮を智明と銘ずることになった。(『続測候瑣談』昭和12年8月)

他人を知る「智」はもちろん、自らを知る「明」を備えた人物になるように、という思いが込められています。

心身の健康管理

大学生活におけるさまざまな悩みについて相談を受け問題解決の助言をするために、助言教官や学生相談室を設けています。学内には医務室があり、校医が定期的に医療相談に応じています。また、全学生に対して年一回の健康診断を実施しています。

学生の身分と処遇

気象大学校の学生に採用されると、気象庁職員として国家公務員の一員となります。在学期間中は次のように処遇されます。

課外活動

野球部、サッカー部、テニス部等があり、また天気の会、リコーダーアンサンブル部、軽音楽部などのクラブ活動も盛んです。体育館ではバレーボール、バスケット、卓球、トレーニング等もできますし、講堂ではピアノ演奏もできます。体育祭には、学内対抗戦等もあります。

野球部
サッカー部
陸上部
リコーダーアンサンブル
軽音
軽音
智明寮へ
智明寮食堂

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